歯が無くなったところに天然の歯根に代わる人工的な歯根を埋め込み、骨となじんだら、その上に歯を作り、見た目もきれいに、また噛むのも快適にする方法です。
CT撮影データからは神経や血管の位置、十分な骨量があるかどうかといった診断を行うことが出来ます。
デジタル印象からは口腔内における歯と歯肉などの3Dデータを把握できます。
当医院では口腔内スキャナー(Trios3)を用いた印象を行っております。
CTデータ(歯と骨の情報)と3Dデータ(歯と歯肉の情報)を重ね合わせてインプラントシミュレーションソフト『LANDmarkerTM』に取り込み、患者さま毎のあごの骨の硬さ(骨質)や形、歯肉の厚さや、神経、血管の位置などを詳細に確認しながら、インプラントの最適な埋入位置を診断・決定します。
診断により決定したインプラントの埋入位置のデータを技工所にてサージカルガイドの設計、製造を行います。
サージカルガイドとは、インプラント治療においてプランニングソフトウエア上でシミュレーションした通りの水平的位置、深度、角度にインプラントを埋入するための口腔内装置です。
サージカルガイドを利用することにより安心安全、正確にインプラント治療を可能にします。
※サージカルガイドは、よくコンパスにたとえられます。
従来のインプラント治療は、手書きで円を描くような処置でした。目視で位置を確認して、目分量でインプラントを埋入するので、理想的な位置に寸分の狂いなく埋入することはほぼ不可能で、多少のズレが生じていました。
コンパスを使うと簡単に綺麗に円を描けるのと同じです。
手術時に製作したガイドを用いることで、最適な位置にインプラントを埋入でき、切開(歯肉を切らずに)をせずにオペ(適応外のケースもあります)が可能になります。
当然切開をしないと手術時間も短く、また術後の痛みや腫れも出にくくなるのです。
インプラント埋入後3~5か月ほどして植えたインプラントが骨にくっついた(初期固定)のが確認できましたら、口腔内スキャナー(Trios3)を用いて型を採り、そのデジタルデータをもとに上部構造を作成いたします。
※上部構造の製作もデジタルテクノロジーを用いた加工機で行うことにより、製作者の技術に依存せず、精度及びマテリアルクオリティーの高い上部構造を実現します。
インプラント治療をして噛めるようになったら治療が成功ではなく、その後のインプラントを健康な状態に保ってこそ成功といえるのです。
インプラント治療終了後そのまま何もせず放置してしまうと、お口の中の状況の変化により、かぶせ物が割れたり、歯周病やインプラント周囲炎が急に進行してしまう場合があります。そこで、定期的なお口の中の点検やレントゲンによる診査が必要になります。
また、普段の歯磨きでは落としきれない汚れを歯科医師や歯科衛生士によりチェックして、お掃除させていただくことや、ご自身での清掃が正しく行えるように、ブラッシング指導を受けていただくことが大切です。
インプラントにしたいんだけれど金銭的にちょっとと思っておられる方も多くいらっしゃると思いますが、当医院では患者様にできるだけご負担の少ない料金設定をしております。お気軽にご相談ください。
※インプラント料金(費用)
インプラント植立費用(手術時) | 1本 | ¥200,000~(税抜き) |
被せる人工歯(上部構造) | ジルコニアクラウン | ¥100,000~(税抜き) |
その他お口の状態により、骨造成や上顎洞挙上手術などが必要な場合がありますので、そのような時には別途料金がかかりますのでご説明いたします。
インプラントをするためには手術が必要ですが、確かに「手術」と聞くと怖いイメージを持ちます。そのお気持ちはよくわかります。
でも実際には、歯を抜く程度の簡単な手術が必要ですし、もちろん手術中は麻酔をしますので、痛みに耐えながら治療を行うことはありませんのでご安心ください。
手術後、麻酔が切れても、抜歯程度の痛みしかありません。
ですから、実際、当医院でインプラントを行った患者様は、「手術をする前は確かに怖かったけれども、思ったほど痛みも出なかったし、長年抱えていた悩みが手術中ほんの1~2時間恐怖と戦った後に手に入る世界はすばらしいものがありました。」と多くの方に言っていただいております。
インプラントを入れた後は、正しいブラッシングと定期健診をしっかり受けることが大切です。
例えば、新車を購入した後も、車検も定期点検も受けず、洗車もしないでいたらどうなるでしょうか?インプラントも正しい手入れをすることが、長持ちさせることにつながるのです。
ですから、当医院では、インプラント治療が終わったらそれで終わりではなく、定期健診を受けていただくことで、患者様の笑顔も確認したいと思っております。
当医院では、定期的な検診を受けていただいた患者様には、インプラント保障制度もございますので、お気軽にご相談ください。
通常、インプラント治療では、インプラントを入れたい部分の歯肉を切り開き、その下の顎の骨に歯科用のドリルを使って穴を開け、そこに人工歯根を埋めこみます。
「ドリルを使う手術」ということに対しては、恐怖感や抵抗感の感じる患者様も多くいらっしゃいます。そんな患者様に最適な方法が、ドリルを使わずに骨に穴を開ける「OAMインプラントシステム」です。
■OAMインプラントシステムのメリット
ピエゾサージェリーは超音波振動専用の歯科用器具で、骨や歯などの硬い組織をカットしたり削ったりすることができる歯科用手術装置です。主にインプラント治療や親知らずの抜歯の時に用いられます。
ピエゾサージェリーを使用するメリットは、インプラント治療中の骨のやけどを予防してくれるといった効果が期待できます。また歯肉や神経、血管といった軟組織の損傷を心配することなく治療ができて、治療効果の高い手術が行えるのです。
患者さんは痛みをあまり感じずインプラント治療を受けられると考えられています。
AnyCheckはインプラント体の安定性を測定する器具です。
タッピングモーションにより歯槽骨とインプラント界面の剛性を測定し数値化(ISQ値)します。
計測したISQ値を参考に荷重時期の計画を立てることによって、インプラント喪失のリスクを低減することができます。